江戸時代中期をその起源とする、尾瀬のふもとにある小さな酒蔵。小規模だから出来る手造りの味に取り組み､この地の自然や風土に根付いた『地』の酒造りを伝承しております｡

純米吟醸・花一匁ベースの生原酒（おりがらみ）、そのびん内発酵熟成酒です。

厳選した県産酒造好適米「若水」を磨き上げ、大吟醸にしか使わない酒母をベースに、蔵元杜氏が伝統的手法で醸す純米吟醸・花一匁。

その丁寧に発酵させたもろみを酒袋でゆっくりしぼり、おりがからんだそのままをくみ上げ詰め･･･そして、七夕の発売を目ざし、四ヶ月間氷温熟成させました。

無濾過無調整でおりのからんだ生原酒のビン内熟成二次発酵酒は、何とも言えない和らかさと少しのピリピリ感とさわやかさとふくらみとふくよかさがあります。

ほんわかな香りと味わい深くも隠されたふくよかさが、やすらぎの一瞬を醸し出してくれます。ほのかな甘さは食中酒に最適ですが、食前酒としてシャンパングラスでかたむけるのもよろしいでしょう。

総じて和食に合いますが、いろいろなお料理にマッチングできそうです。

[美味しい呑み方]
◎：冷やす
（裏技･･夏のぬる燗）

[スペック]（貯蔵時）
■日本酒度：－1
■酸度　　：1.2
■ｱﾙｺｰﾙ分 ：15度
■酒米　　：若水（群馬県産）
■精米歩合：６０％
■酵母　　：ぐんまKAZE2号 1801


[要冷蔵です]
＊2024.07.07　発売です。(小ロット)
　
＊ものすごく希少酒（超レア品）です！