酒林

大利根酒造

酒林

酒林

酒林 杉玉

最近よく見かける「酒林」 本当はこんな意味なんです。

酒林は、昔の造り酒屋の看板です。  暮れに新酒の初しぼりができると、緑の杉の葉を球状に束ねて軒に吊るし、 お客様に出荷を知らせる合図としました。
古くは、神酒またはその瓶(カメ)を「みわ」といい、一方、大和の國の三輪神社で杉を神木とするところから、酒と杉を結びつけたものと伝えられております。
弊社では、古い慣わしを踏襲し、年々新しく作り替えて、 店のシンボルとしております。

毎年12月上旬に新酒が出来上がり、新しい酒林がさがります。


昔の酒造りは、神様が宿っていました。(今も同じかもしれませんが・・・・)
良い酒が出来ますようにと、願いを込めて杉の葉を束ねた球状の「酒林」を仕込み桶の上に掲げたそうです。(殺菌効果が有ることは知られていました)
幾日かが過ぎ、桶の中から何とも言えぬ良い香りが漂います。
桶のもろみが今年も「お酒」になりました。昨年にもまして良いできばえです。
役目を追えた「酒林」、今度は軒先に出て新酒のアピールです♪(笑

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